効率25000倍のインパクト

すごく大事なことだと思ったので、記録がてら投稿しておこうと思います。

現在働いている大人の方、特に30代、40代、50代ぐらいの方たちには、特に読んでほしい文章になります。

つい最近、AIのClaudeの開発をしているanthropicが公開した情報(2026/2/5)によると、Claude codeのAgent teamsを活用して Linux をビルドできる10万行のコンパイラを、AIを使って開発したそうです。

簡単にいえば、AIの新しい技術で、プログラムを1つ作ったわけです。

かかった期間は2週間

コストは300万円ほど。

この「300万円」という数字、何も知らない方からすると、一つのプログラムを作るのに随分高いなと感じるかもしれません。

しかし、実際のところ…

従来のように人がプログラミングをして、この同じコンパイラを開発しようとすると(あくまで一例ですが)

期間としてはだいたい2年から4年

費用は4.5億円から7.5億円ほどかかると言われています。

つまり

本来2年から4年かかるものを
2週間に短縮した
(50倍から100倍の効率化)

そして

本来4.5億円から7.5億円かかるものを
300万円に抑えた
(150倍から250倍の効率化)

期間とコストを掛け合わせると
実質25,000倍もの効率化が
行われていることになります。

むちゃくちゃな数字です。

もちろん、人が書いたプログラムコードのほうが綺麗で、機能も(現時点では)高いとのことですが…!

ここでいう「人」っていうのは、この世界中のプログラマの中でトップ層にいて、年俸で普通に1億近い金額をもらっている人を指しています。

ここまでくると、一体何が起きてくるのかと想像を巡らせるわけですが、僕が一番に思うのは現在のAIに対する考え方の変化です。

今、世の中ではAIに画像や文章を作らせることがようやく話題になり、皆が取り入れ始めています。ただ、それはすでに古くなりつつあります。

現在は「AIエージェント」と言われるもののように、AIに何かを「させる」のではなく「自律的に動かす」という動きになっています。人は確認や判断をするだけで、物事が勝手に進んでいくような形です。

そのAIエージェントを使って、多くの方が
「今の仕事や作業の一部をAIに置き換えて
 早く快適にしよう」と考えています。

もちろんそれは正しい考え方ですし、これからの時代に必要なことです。

ただ、今あるビジネスの形を維持したまま、その一部をAIに置き換えるという考え方だけでは、この「25,000倍」というインパクトのある変化には対応できないと僕は思います。

これはもはや
ビジネスの一部をAIに置き換える
という次元の話ではなく

以下の視点が求められるレベルの話です

1. AIを使ってビジネスを「創造」する
2. AI基準で、今のビジネスを「再構築」する

単なるパーツの置き換えではなく、根幹をAIが担ってくる。

それぐらいのインパクトがあります。

なんなら、今まで手が届かなかった大きな課題や、今のビジネスのさらにその先にある課題に対して、どうすれば手が届くようになるのか。

そこまで視野を広げて考えていくことが
今後求められるんじゃないかなと、思うのです。

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